うろうろ雑感ノート

文章創作に挑戦する一個人のブログです。 日々の生活の中で気になること、思うこと、 そして自他の作品に関する考察を中心に、日記形式で書いてゆきます。

バトンもいっちょ


 友人の千鳥嬢からまたまた来ました、バトン。

 このたびのブツは

 【名無しのゴン子ちゃんバトン】
 だ、そうです。

 とりあえず、いってみましょう。

 *ルール:名前が出た管理人さんは必ず受け取ってください。
  一度やった人はやらなくてもOKです。
  知っている人、または知り合いの管理人さんは必ず
  のせること。


 えー、先日【もっとあの人のことを知りたい】バトンを
回したばかりでありますので、お名前が出た方もどうか
お気になさらず、この際ルールに関してはスルーOK
お楽しみくださいね〜(まるっきし独断、でもいいや)。


 〜漢字〜

 土成さん:「嬉」
 キャラクターも動物も、この方の描かれるイラストは
みんな生き生き元気いっぱい。拝見するこちらにまで、
その活気が伝わってきて“嬉しい気持ち”になりますので。

 千鳥さん:「凛」
 彼女の手になるSSは、なんといっても女性主人公の
「凛々しさ」が印象的なのです。真摯でひたむきな姿は、
曲がったことの嫌いな書き手の精神を反映しているのでしょうね。

 〜色〜

 めいぷるさん:「はちみつ色」
 ふんわ〜りと“甘い匂い”がただようイメージがあるの
ですよね。書かれるSSも、主人公たちが心を許せる相手と
交わすなにげない日常会話の「温かさ」に特に惹かれますし。
――ということで、幸せの“はちみつ色”に。

 翼さん:「白」
 “きっぱり、さっぱり”のイメージ。ご自分に対して、
とても厳しく見つめられてる時などはことにも。
 彼女の「人形」の絵が好きなのです。そのイメージも
やはり「白」、まだ素のままの、何ものでもない感覚が。

 〜季節〜

 いおりんさん:「秋」
 “物語”は、夜長の季節が一番しっくりくるのでは?
形も色合いも様々な、たっくさんの紅葉を敷き詰めて
織り上げられる“物語”のタペストリ。――ああ、
モノガタリストの尽きせぬ語りを聞く嬉しさよ。

 楽さん:「春」
 この方の場合、書かれるSSに登場する「天然なヒト」の
イメージが強くてこのチョイスに。……あいや、サイトの
看板息子・黒竜のクロちゃんも「人(竜)生の春」なお年頃だし。
いやそのあの、決して他意はありませんですぅ(汗)。


 とまあ、こんな感じで。お楽しみいただけましたかしら?


Openculd


 昨晩、「Openculd」という企画の第一回動作テストに
参加させていただきました。

 「Openculd」とは、aduさんというセプターさんが
現在進めていらっしゃる、“カルドセプトをブラウザゲーム
としてネットで楽しもう!”――との試みです。

 環境として必要なのはFirefox2.0だけ(現在のところ)。
「今回はサイコロ振ってマップの上を移動し、砦や城の
通過で魔力が入る“スゴロク部分”のテストです(aduさん)」
とのお話で、いったいどんなモノが動くのか?ドキドキ
ワクワクしながら行って参りました。


 当日、私のほかに参加されましたのはHさんとMさんの
セプターさん2名。都合3名に製作されたaduさんを交えた
4名でテストに臨みました。


 まず最初にログイン画面。IDとPWを入力し、Hさんに
部屋を作っていただいてゴー!です。

 ……と思ったらアレ?なんか私だけうまく入れないぞ?
――ん?んん?ってアーッ、画面すみっこにIEマークあるじゃん!
 チャット(MSN)の中で提示されたアドレスをうっかり
そのまま開いちゃったもんだから、キツネじゃなくてIEが
働いてしまってたのね、ガビ〜ン……(滝汗)。

 「すみませ〜ん」とワケをお話して、皆さんにも一回
ログイン画面までお戻りいただいてやり直し(ううう)。
今度は慎重にコピペを使いましたので、きちんと部屋に
入ることができました。ホッ。

 そしてゲームをプレイする部屋に着きますと「おお!」、
“ど〜ん”とばかりあるじゃないですかマップが、スネフを
少し簡単にした感じのブツが、すでにワクテカですよ。

 そうしてブックを選択後、スタート。全員の準備が整って
画面にデカデカと出た「戦闘開始」の文字のまぶしいこと。
やー、参加して良かった(嬉)。

 こうしてラウンド1開始、Hさんからサイコロを振ります。
お、城からセプターのアイコンがマップ上をスルスルと移動。

 「動いてますねー」

 感動(笑)。2番目のaduさんも移動を済ませ、3番目に私。
サイコロのボタンを押すと画面に出目の表示「4」。城横の
マスをクリックして方向決定、するとアイコンが移動。

 「動いた〜〜!」

 なんだかもうやたらに嬉しい(笑)。移動を終えたところで
エンドボタン押して自ターン終了。
 ――でも、次のMさんが操作してる途中で“落ちて”しまった。

 「あらら、やり直しましょう」

 再度ログイン画面→部屋立て→入場→ゲームスタート。
このたびは3ラウンドまで動作しました。砦を通過すると
ちゃんと規定の魔力が追加され、「砦通過」の表示もOK。
よ〜しよしよし……と思っていたら、3ラウンド最後付近で
止まっちゃった。残念!
 この日のテストはそこまで――ということになりました。


 それでも、とっても楽しいひと時でしたよ。aduさん、
どうもありがとうございました(礼)。


 「Openculd」は参加型の企画だそうです。プログラム、
イラスト、使用カード、背景設定――どの点でもいい、
各々のできる範囲で協力しあい、大勢の力でカルドの
ブラウザゲーム版を作ろうというプロジェクトなのです。

 う〜ん、こうしてカルドの可能性が開かれてゆくのは
嬉しいですね、ホント。私も微力ながら、少しずつでも
協力させていただきたいと思います。


 ――ということで、このブログからもリンク貼らせて
いただきました。ご興味のある方は、どうぞ右側のリンク欄
Openculd」から跳んでのぞいてみてくださいね。



「TCULD!」再開ですよ(祝)


 えー、私が長〜いこと待っておりました「TCULD!」が
ついに(ついに!)再開されました〜〜〜(激嬉)。

 「TCULD!」とは、本来はヴィデオゲームである
『カルドセプト』を掲示板でのやりとりだけでプレイして
しまおうという画期的な試み。zephyrさんのサイトである
「青い風の街」の企画であります。

 『カルド』の対人戦ができるということで、私も参加者
として手を上げ、一昨年の10月にスタートして以来、大いに
楽しませていただいてきました。

 ゲームマスターを務められますzephyrさんのご都合により、
二度の中断を経てのこのたびの再開。あああ、感慨ひとしおです。

 いやいや、実機と比べかなりスローペースではあるものの、
やはりカルドの対人戦は良いですね、一手一手の緊張感がすごい。
この経験がなかったとしたら、第7話の「騎士vs騎士戦」の描写は
今とはだいぶ違ったものになっていたかと。

 中断中でももちろん、私の頭から「TCULD!」の盤面が
消えた日は一日たりとありませんでした。幸い(?)なことに
サーガはやってないし、脳内記憶容量もバッチリですよ(笑)。


 さー、やったるぞ、ウリャ!


【“「TCULD!」再開ですよ(祝)”の続きを読む】

【もっとあの人の事を知りたい】バトン


 えー、友人の青海千鳥嬢よりバトンが回って参りました。

 お題は【もっとあの人の事を知りたい!】バトン、気になる
“あの人”はどんな人?――どれだけ正確にお答えできるかは
私の胸三寸ですが、まぁいってみましょうか!


 【もっとあの人の事を知りたい!】バトン

 ▼回す5人を先に書いておく

 う〜ん、“5人”もはムリです。ということで……

   いおりんさん

   めいぷるさん

   翼さん

   お時間ありましたらどぞ、です〜〜。

▼おいくつですか?

   る〜る〜ら〜らら〜ら〜〜〜……(フェードアウト)。

▼ご職業は?

   某印刷所にて校正係を務めておりまっす。

▼好きな異性のタイプは?

   黒髪、色白、細面、理系顔、メガネ(銀ブチ)が一番じゃ。

▼特技は?

   子どもらが横で大騒ぎしていても原稿が書ける。

▼資格は何か持っていますか?

   自動車(四輪・オートマ限定)免許

   学芸員資格

   着物着付け

▼悩みはありますか?

   一人になりたい。

▼お好きな食べ物と嫌いな食べ物は?

   好きな食べ物:和食、中華、イタリア料理が好き。
          甘いものも好き、チョコはビター派。

   嫌いな食べ物:特に無し。

▼好きな人はいますか?

   いるけど、“誰か”はナイショ。

▼愛してる人に二言

   私は元気です、あなたに会えて良かった。

▼バトンを回す5人の簡単な紹介をどうぞ

 いおりんさん:根っからのモノガタリスト、一度スイッチが
        入れば泉のごとく言霊が湧き出すあふれ出す。
        ギャグセンスも超一流、個性的なキャラが
        いじり倒される数々のSS作品は必見です。

 めいぷるさん:静かな語り口でじっくりと物語をつむぐ方。
        カルドSSでは「1」一人、「2」は三人の
        主人公の姿が丁寧に書き分けられています。
        カルド対人戦の経験もおありでウラヤマシス。

    翼さん:繊細かつ鋭敏な感覚は“若さ”よりご本人の
        本来の資質なのでしょう。カルドSSでは、
        どこか「痛み」を感じさせる登場人物たちの
        セリフのやりとりがまことに印象深いですね。


 ――以上、であります。私が“どんな人”なのか、ちょっとでも
お分かりになりましたかね?

ゼネス「二引き分け一敗」の記(第8話余録)

 ※注:以下の記事中には、『“力”の扉』第8話の“ネタバレ”が
    含まれております。未読の方はご注意ください。



 さて、昨年末にアップしたカルド創作・第8話「公子」には
「裏テーマ」がひとつあった。

 それは、「カードを使用しないゼネスの戦い」である。

 具体的に挙げると、“戦闘シーン”は3つ。

  ・vsマルチェロ戦――(3)より
  ・vsマヤ戦――(5)より
  ・vs魔術師ギョーム老戦――(6)より


 以上になる。今回は、ひとつひとつの「戦い」の内容を
振り返ってみた。


 1)vsマルチェロ戦――結果:「引き分け」

 開始早々より、両者ジャブの応酬。互いに一歩も引かず
打ち合うも、しかし“決定打”は出ずじまい。結局、
ゼネスとアドルフォ(心神喪失中)の対決へと至る流れを
止められなかった。

 マルチェロ側にしてみれば、大概の人物への決定打となる
「公爵への口添え」攻撃がマヤからの情報で「ゼネスには
効かない」と知っている分、言わば必殺技を封じられた苦しい
戦いだったと言えよう。

 ちなみにゼネスとマルチェロとは同タイプ、「似た者同士」
である。同型との戦闘は難しい――事情は誰しも同じだろう。


 2)vsマヤ戦――結果:「師匠の反則負け」

 師弟対決である。弟子の登場(ドッペルゲンガー)そのものが
師匠には強烈なアッパーカットとなり、一気に戦闘開始。

 緒戦のダメージを回復するためゼネス側は猛然とラッシュを
かけるも、弟子も真っ向からことごとく受け止める。師匠側は
次第に自省の色を濃くして戦闘は中断するかに思われたが……
「アドルフォが可愛くてならない」との弟子からの思わぬ痛撃に
遭い、師匠激昂。ついに禁断の「体罰(マヤの頬を平手打ち)」
攻撃に出てしまい、“反則負け”決定。

 禁断の攻撃は反動として「自己嫌悪感MAX」をもたらす。
ゼネスにとっては後味の悪〜い敗戦となったこと疑いない。


 3)vs魔術師ギョーム老戦――結果:「引き分け」

 ゼネス、自ら戦闘開始のゴングを鳴らして打ちかかるも
ギョーム老には鮮やかにかわされる。以降、ペースは完全に
相手に牛耳られてしまった。

 ギョーム老の“攻撃”は軽やかに見えて一撃一撃が重く、
ゼネスはほぼ一方的に追い詰められる。それでも必死に
“とぼけまくる攻撃”にて防戦、のうちに何故か老魔術師の
方から退いてくれた、命拾い。

 しかし「戦果」から考えれば、ゼネスは知りたいことの大半を
ギョーム老から聞き出せたのに対して、ギョーム老の方が
ゼネスから知りえた情報はわずかである(ように見える。
が、“確認”はちゃんとできた――との見方もある)。
 外部判定にゆだねた場合は「ゼネスの判定勝ち」もあり得る
かもしれない。


 総論:「ゼネスは口頭による対人戦は不得手である」

 ――え?「そんなの今さら始まった話じゃないでしょ」って?
そりゃ失礼いたしました〜〜〜。


「Lingr」の使い方について

 えー、チャット場探してネットをうろついているうち、
Lingr」という新しいシステムのチャットを見つけて
しまいました。

 これは従来のCGIやFlashで動くものとは違う、ブラウザ
の上で動くチャットだそうです。


 とはいえ、参加する場合の方法は従来チャットと同じ。
入り口から名前(“please choose your nickname”の欄)
を入力し、「Start chatting」ボタンを押して入場します。

 表記が全て英語のため最初はとまどわれるかもしれませんが、
難しい操作は全く必要ありません。どうぞご安心なさって
お越しくださいませ。

 こちらのブログのゲスト向けチャットルームの入り口は、
ブログ右サイドにある「リンク」トップ「チャット場yomimonoya」から
直接跳べるようにしてあります。


 それでは、「カルド二次創作友の会(仮名)」チャット、
yomimonoyaでの第一回開催は16日(今週金曜)といたします。
午後10時頃からを予定しておりますので、どうぞふるっての
ご参加をお待ちしております(礼)。



 ※そして今夜(14日)午後10時頃より、試験チャットを
行います。ご協力いただける方はどうぞご参加のほどを
よろしくお願い申し上げます(重ねて礼)。



 ちなみに、「Lingr」の詳しい説明については以下の通り。

 「Lingrは、一言で言えば「ブラウザ上で動くチャット」です。
 ハイライトは以下の通り。

  お手軽さ。Lingrでは何もインストールしなくてもブラウザ
 (Firefox, Safari, IEをサポートしています)だけでサクサク
 と軽快な操作感でチャットができます。この感覚は実際にさわっ
 てみないとわからない!

  ホット・タグ。各チャットルームにはタグ(キーワード)
 をつけることができ、これが常時リアルタイムに集計されて
 いるので、「今、どういう話題がアツいか」をタグ・クラウド
 を通じて知ることができます。

  たとえば今だったら「皇室」とか「Paris Hilton」がデカい
 字で表示されている、というような感じ。
  匿名アクセス。チャットを見物したり参加するだけなら、
 ユーザ登録の必要すらありません。チャットルームのURLに
 ジャンプし、ニックネームを入力するだけで即座にチャットが
 開始できます。

  プライベート・ルーム。ユーザ登録すると、自分のチャット
 ルームをいくらでも作れるようになりますが、友人や家族や
 職場の同僚といったメンバーに参加者を限定するために、
 オープンな場所から見えないプライベートなルームを作る
 ことも可能です。さらに、ルームをパスワードで保護する
 ことも可能です。

  画像と動画の貼り付け。チャットルームの中で「http://」で
 始まり「.jpg」などで終わるURLを貼り付けると、画像がその場
 で表示されます。また、同様にしてYouTubeのURLも自動展開
 されます。

  チャット・ログの保存。チャットした内容は、そのルーム
 自体が削除されない限り、すべて保存されます(このログの
 ことを「アーカイブ(archive)」といいます)。いつでも
 過去にチャットした内容を確認することができます。

  パーマリンク。ブログなどと同様に、チャットルームや各種
 アーカイブにはそれぞれ固有のURLが割り当てられます。この
 パーマリンクによって、興味のある部分にダイレクトにリンク
 したりブックマークすることができます。

  無料です。

  まだこのサービスは始まったばかりですが、すでに私たちは
 次の目標に向かって動き出しています。

  リアルタイムなソーシャル・エクスペリエンスをお楽しみ
 ください」

 ――以上、「CNET Japan ブログ記事より抜粋、コピペしました。
(http://blog.japan.cnet.com/kenn/archives/003103.html)

業務連絡:チャット場について(追記あり)


 カルド二次創作友の会チャット(仮名)に
参加希望のみなさまへ、ご連絡いたします。

 こちらのブログ(FC2)のブログパーツにある
チャット機能を追加して使用する場合、ご参加には
「Flash Player 7」以上のバージョンが必須となります。

 ご都合の合わない方がおられましたら、このエントリの
コメント欄にてお申し出ください。

 なお、今週水曜日ぐらいにチャットの動作確認をしたいと
考えております。

 その際にはこちらの新エントリにて告知する予定ですので、
ご協力いただける方はどうぞふるってご来場くださいませ。

 以上、業務連絡でした。


 ――「追記」です(2月14日)
 「Lingr」のチャット場にマイルーム(「yomimonoya」
を作りました。
 このブログの右サイドにある「リンク」から跳べるように
しておきますので、本日午後10時頃より試験的に使って
みたいと思います。

 ご一緒に動作確認していただける方は、どうぞふるって
ご参加くださいませ。よろしくお願いいたします。


いっそ「一部フリー」にすれば?と


 今週あたま、アップしたばかりの『ある姫さまのお話』を
初めて“オリジナル創作専門検索サーチ”に登録した。

 初めて――というのは、『“力”の扉』では二次作品専門か
“二次もOK”な検索サーチさんしか使えないため。ネット上の
検索の門戸は「オリジナル」と「二次」の間に高い(たっか〜い)
“壁”が存在しているのだ。

 で――登録してしばらく後、アクセス数を調べたら驚きの
ヒット数が出ていた。いやもう、サイト開設以来最大の数値。
「なんじゃぁこりゃぁ!」な気分。

 モノが「姫」で「恋愛(悲恋)」で「短編」で「完結作品」
だから、手を出されやすいかも――と思ってはいた。それでも
予想をはるかに上回る数の読み手さんが来訪されるとはねぇ、
正直ビックリ、ただただ驚ろき。


 そして“悲哀”。
 「ああ、やっぱり二次作品だと人を呼ぶのが難しいんだなぁ」
――けっこうな“凹み”を感じてしまった。


 しかし、完全な「オリジナル」なんてそもそも存在しないんだぞ。
少なくともネット上で拾えるオリジナル作品は、有名な既存作品の
“焼き直し”としか思えないようなモノがゴロゴロしている。

 「てめーら、有名作品の設定に便乗してるだけで、きっちり
 物語世界の仕組みなんて作り上げてねーだろ!」

 と“ビシィィィッ!”と人差し指突きつけて問い詰めたくなる
作が“オリジナル”として登録されてたりするのを見ると、つい
その理不尽さにムカついてしまったり。

 ああ、凹。

 
 現状では、たとえトールキン(『指輪物語』作者)が『カルド』の
物語作品を書いたとしても、「版権元」から認められない限り
「二次作品」扱いなんだよね。

 自分では『カルド』普及のささやかな野望のため、できるだけ
“二次もOK”な検索サイトさんに登録してカルドを知らない
読者の方々を呼び込もうと運動しているつもりなのだけれど、

 実際には「二次創作」であることを前面に出さざるを得ず、
それをすれば二次を敬遠する読者さんは来てくれない……という
ジレンマにおちいってしまう。


 凹。


 一般の人の二次創作に対するイメージは、「欲望全開キャラいじり」
なんだろうね。確かに、そう指摘されてもしかたない作品が多い
のは事実だろうけどさ。

 でも、キャラへの愛情が「女体化」「「擬人化」といった
一見キワ物めいた表現を通じて発露されるケースは(少ないが)
確かに存在する。

 「作者が自分の欲望にキャラを従わせているだけ」の作品と
「特殊な様式によって初めて“愛”が十全に表現される」作品。
二次創作の範疇にあるその両者の「差異」をきちんと区別できる
受け手は、実際にはとても少ない。

 (これについては、そもそも二次創作には批評体系が存在せず、
全ては“やった者勝ち”になってしまっていることも大きいと思われ)

 表現されている「内容」ではなく「様式」だけで判断されて
しまう点がいかにも辛い。

 むむむむむ、

 いやもう、『カルド』の場合はマイナーソフトなんですから、
ネット上で無料公開されてるカルドネタ作品については基本
「版権フリー」にしちゃえばいいんでね?ガッチリ版権を振り
かざすより、宣伝効果重視でフリーにして、目に余るモノだけ
拒否の方向でよくなくね?

 もとのゲームの世界観が「宇宙の中に多様な世界が増殖する」
なんだから、それでいいじゃんよジャムズさん(版権管理元)。


 ――などと切に考えてるのですが、いかがですかね。


攻略本は買いました(毒入り注意)

 なんか“今さら”ぽいハナシなんですが、

 『カルドセプト サーガ』の攻略本、密林で予約して
購入いたしました。

 ええ、ミス多発のため巷の本屋では「回収」になってる
そうですが、私の手元には確保されてますです(誤字および
データミスだらけの版が・苦笑)。


 ――で、カードデータは見てますと「ワクテカ」ものですねぇ、
さすがに。話に聞いてた通り“侵略派有利”な感じのバランスで、
対人戦やりてぇ!な気分が盛り上がっちゃいますよ、もう。

 はい、……あのキャラ絵さえ「無ければ」ねぇ……(嘆息)。


 以下、訳あって反転。「サーガ」のキャライラ好きな方は
お読みにならないことをおススメします。


 お好きな方には申し訳ない、申し訳ないなぁとは思いつつも、

なんだなんだあの既視感バリバリ媚びまくりデザインオンパレードは!!!
あ〜あ〜あのキャライラスト目にするたんびに身体が痒くなって
ジンマシン出そうになってもうもう心の底からお肚の底からイヤで
イヤでイヤでイヤでイヤでイヤでイヤでイヤでイヤでイヤでイヤで
たまらないっ!んですけど私(怒)。

 ですから本についても、手に取るや速攻でカバー剥がしました。
すでに別の紙でくるんで表紙は“見えなくして”ありますwww。

 キャラ紹介ページとかも、全部ガムテで貼っつけたいぐらい。
ヘタレ小学生が怖い写真のページにそうするのとレベル一緒ですが、
でも、ええ、そんくらい「イヤ!」ですあの絵に関しては。



 それと――これは攻略本には情報ありませんでしたが、
「サーガ」の主神ゼロムとアスガルド世界の設定についても
ムカつきまくりですね、正直(発表された当初からずっとですよ)。


 なんかねぇ、どーしても

「生意気な女(ゼロム)が神になって調子こいたあげくに何から
 何まで一人でこなそうとして“世界”経営に失敗したケース、 
 それがアスガルドです」

 ↑と、こう言われてるとしか思えないのは私の中の何かが
“おかしい”せいなのでしょうかしら(怒×2)? 

 カードは「いじりたい!」でも世界設定とストーリーとキャラは
「すっげーイヤ!」……くそー、どうしてやろう「サーガ」!?


姫さまの異類婚譚


 先日までこのブログで連載していた短編を、本日
ようやくサイト(黒猫館)にアップできた。

 今回の物語『ある姫さまのお話』――のプロットは、
ゲーム『カルドセプト』に登場するCPUキャラである
“竜眼のゼネス”を念頭に作ったものが大元である。

 私がサターン版で最初にプレイした時から、左眼に
“竜の眼”を持つこのライバルキャラには格別に強い
印象を抱かせられてきた。ゲーム中では全く語られる
ことのない彼の“出生譚”をいわば捏造してみたのも、
この「ゼネス」に対する愛着のゆえである。

 ところで、「高貴な姫君と竜との相愛」――という
プロットそのものにも、実は元ネタが存在する。

 わが国の「黒姫伝説」がそれである。

 現在の長野県中野市には戦国時代、高梨氏という
豪族が勢力を広げていた。この高梨氏の一族である
武将・高梨政盛(一説では政頼)の姫である「黒姫」
が、水神である竜に求婚された――のが伝説の骨子。

 伝説の詳しい内容については参考リンクに譲るとして、
(→http://www2.plala.or.jp/kurohime/densetsu.htm)
「竜(水神)が人間の娘に求婚する」タイプの異類婚
(人間が人間以外の者と婚姻する物語)は、日本には
昔からある物語のようだ。
 (黒姫伝説の他にも、短い昔話で各地にあるもよう)

 これらの話は、天変地異を神の祟りと考えていた昔の
人々が、生贄をささげてその怒りを鎮めようとした名残り
をあらわすのではないか――との説があるらしい。

 だが私が子どもの頃に触れた物語では、竜神たちは
最初は白い蛇の姿で娘と出会い、彼女に惚れ込んだ後は
見目良い青年の姿に変じて訪れて、切々と純な思いを
訴えていた。この点に子ども心にも“ロマンス”を感じ、
私はこれらの物語を愛好したのである。


 ただ、今回掲載した物語の背景となっている西洋世界
では、人間の姫君が竜のような怪物の求愛を受け入れる
タイプの物語は無いようだ。西洋の異類婚物語では、人の
娘の結婚相手は「魔法で姿を変えられた人間の男」である
ことが多い(だから、話の最後で元の姿を取り戻して
めでたし、めでたし、となる)。

 ああ、やっぱりギリシャ・ローマ時代から続く「人間が
一番神に近くて偉い!」観念が投影されてるのね――
などとも思ったり。
(それと、中世に猛威をふるったカソリックの考え方に
照らし合わせても、貴族の姫君が怪物と相愛になるだ
なんてそれこそ、神をも恐れぬ不謹慎極まる話だろうな)


 ――とはいえ、日本の竜と娘との婚姻譚でも、大きな
ポイントとして娘たちの相手が竜=水神であることは
無視できない。
 怪物ではあってもアジアでは“神”の領域に入る竜
であるからこそ成立し、受け入れられる物語だとは
言えるだろう。


 ちなみに、上代にあっては神との婚姻譚はその一族に
一種の“箔”をつける物語であった。
(ギリシャ神話の最高神ゼウスがやたらあちこちで
人間の娘に言い寄っては子を生ませているのは、その
ことをもって“わが一族はゼウスの血を引くのだ”と、
当時の支配者層が権力の正統性を主張したため)

 しかし時代が下り、人間の精神が神の支配から脱して
くると今度は、神との婚姻は「恥ずべき、隠すべき仕儀」
に変わってしまう。
 上代の神は「宗教原理」と「怪物」とに分離され、
人の姿をしていない神はもはや“神性”を認められなく
なってしまうのである。「黒姫伝説」も、そうした時代の
産物のひとつなのかもしれない。


 さて、閑話休題。

 アニメ映画『千と千尋の神隠し』に登場する少年・ハク
もまた正体は竜神(白竜)である。ヒロイン・千が幼い頃、
川に落ちたところを助けたのがハクであり、それが二人の
最初の出会いだった――と示されるあたり、竜神と娘との
婚姻譚をほうふつとさせる。
 しかし上記に記した通り、これはかなり東洋色の強い
プロットであり、西洋文明に属する人々の間でどれほど
“理解”されたのか、個人的には気になっている次第。


 それと――

 ゲームをプレイし始めてだいぶたってから、『カルド』
サターン版「1」の攻略本を見る機会を持った。すると、
そこにゼネスの出自に関する記述があった。

 「元は小国の王子だったが、家臣の謀反に遭い国と肉親と
 左目とを失う。彼を助けたカード術師・サルバトールが
 持っていた竜の眼を失くした左目の代わりに移植してくれた」

 えーーっ!「王子」しか合ってないじゃん!――などと
内心ガッカリ(苦笑)。でも公式(?)の設定もそれなりに
ドラマチックではあり、そのまま受け入れて今に至っている。

 それでも、自分勝手に想像していた物語にも愛着があった
ため、ふと思い立って形にしてみることにした。実際に取り
組んでみると結構なボリュームになってしまったが、悲恋の
ラブロマンスとして読者のみなさまにお楽しみいただければ、
作者として幸甚である。


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