当ブログの本館・黒猫館に『“力”の扉』第10話前半部を
アップした後、サイト「バベル16」のいおりんさんと私との
メールのやり取りの中で、双方のキャラ同士が小(笑?)劇場を
繰り広げておりました。
せっかくですので、その「プレゼント編」をご披露いたしますね。
※なお、「バベル16」のキャラ(ドーラ神とゼネス)は緑字、
「黒猫館」のキャラ(ゼネスとマヤ)は青字のセリフです。
その(1)
ド「プレゼント♪ だって〜ゼニー」
ゼ「あってもやらん、てめぇには、なくてもやらん。
反論はあるか? あれば大却下だ」
ド「チッ」
ゼ「どうせ、極レアカードでも無理やりふんじばって
巻き上げてv……とか思ってたんだろうが貴様っ!」
ド「女に手土産の一つも持ってこれない甲斐性なしのくせにっ!」
ゼ「また言うかそのセリフをっ?!」
ド「何度でも言っちゃう〜やーい甲斐性なし甲斐性なし〜」
ゼ「どれもこれも物語が進まないせいだっ! 絶対そうだっ!!」
ド「あんただったら、マヤちゃんに何あげると喜ぶと思ってるのー?」
ゼ「え?! あ?! うー……干し肉彩(いろどり)セット?
干し杏? 干しイチジク? 干しぶどう? ……見るなッ!
『食べ物ばっか、しかも日持ちのいい干したものばっか、実用的
だけどセンスのカケラもないってカンジぃ。うっわ可愛そう、
何かオトコとして大切な物が根本的に欠落してるよコノ人ー』
ってゆー可愛そうな目で俺を見るなーっ!!」
ド「あーとりあえず送っとこうか〜「異世界のマヤちゃんへ、
いぢめてくん甲斐性ナシの方のゼネスより」えいっ」
ゼ「めぎょーっ!!」
ゼ「どうしたお前?カバンの中なんかのぞいて首ひねって」
マ「う〜ん……今朝起きたらね、おぼえのない干し肉とか
干し果物の包みがたくさん入ってて、何だろう?って」
ゼ「おい、まさかお前食料まで“宙から”取り出せるんじゃ
ないだろうな」
マ「そこまで便利じゃないよ私――多分、だけど……。
あ、お手紙みたいなのあった、底に!
えーっと、『異世界のマヤちゃんへ、いぢめてくん
甲斐性ナシの方のゼネスより』だって。
…………どーゆー意味?これ?」
ゼ「知らん、そんなこと俺に聞くな(困惑)。
だいたい誰が“いぢめてくん”で“甲斐性ナシ”だ、どこの
異世界にそんな不甲斐ない俺がいるというんだ?あああ、
だんだん腹が立ってきた、くだらん“ゼネス”なぞ俺が認めん
見つけ次第ぶっ飛ばしてやる!(怒)」
マ「またそんな乱暴なこと言ってる。
でもさ、今ちょうど食べ物足りない時だったし、私は
『ありがとう、異世界のゼネスさん!』てお礼言いたい気分だよ。
(手を合わせて西を向いて)
食べ物たくさんどうもありがとうございます、いぢめてくん
甲斐性ナシの方のゼネスさん。本当に助かりました、感謝してます、
いぢめてくん甲斐性ナシの方のゼネスさん!」
ゼ「何度も言うな!貴様ぜったい俺をからかってるな?
……よ〜しわかった、後でしごいてやる(薄笑)」
マ「(べ〜〜〜〜〜!)」
その(2)
ド「ねー、「あっち」が、ぶっ飛ばしてやるってよー、どうする?」
ゼ「受けて立つっ!(怒)こっちは女に指輪も花も服もやったこと
あるぞ! どっちが甲斐性なしだっ!!」
ド「その女の中には自分の妹も入ってるけどねー」
ゼ「レンシアだけじゃないぞ」
ド「ミランダちゃんもいたわね、そういえば。何を無理やり剥ぎ取ら
れてたんだっけ? サキュバスリング?」
ゼ「ち が う!! 誤解されることばっかり言うなーっ!」
ド「いや、なんにしろ「あっち」のマヤちゃんプレゼント喜んでる
わよ、よかったじゃない」
ゼ「なんで「いぢめてくん甲斐性ナシの方」なんだ! 俺は違うぞ!
絶対違う!!」
ド「いやあたしってば、正直者だし。ぢゃ、あんたは何をあげようと
思ったのよ」
ゼ「何をって……何をって……その女の人となりも知らないしな……
えー、あー、うん、櫛……とか」
ド「無難ねぇ。でも、送っておくわね「こっちのゼネスのいっぱい
いっぱいここに結実」」
ゼ「ぐがーっ!!」
マ「ね〜、ゼネスこれ見て見て〜〜」
ゼ「なんだ(横目)」
マ「この間の異世界のゼネスさんからまたプレゼントいただい
ちゃったの、何だと思う?(ニコニコ)」
ゼ「ふん!(プイッ)」
マ「あ、横向いた、根性悪い〜。
ほら、櫛だよク・シ(目の前に回ってヒラヒラ)、私の手に
ちょうどピッタリの!
すごいねー、どうしてわかるんだろう?異世界のゼネスさんたら
『いじめてくん甲斐性ナシ』とか言っちゃってるけど案外優秀な
人じゃない」
ゼ「お前、お人良しすぎるぞ。得たいの知れないヤツからの品物
なんぞちゃらちゃら受け取りおって、その櫛に“呪い”でも
憑いてたらどうするんだ」
マ「あ〜、ひどい、そんなもの憑いてなんかいないったら!
いいよ、そういうこと言うなら先にゼネスの髪を梳かしちゃうもんね」
ゼ「あっ、こらっ、やめろ!縁起でもない!
――いい痛い痛いイテテテテッ、抜けた、髪の毛抜けたぞ貴様!」
マ「あーホントだ……ゴメンね、でもしようがないじゃない、
ゼネスの髪あんまりにもボッサボサなんだもん。
ねぇ、その頭梳(と)かしたことって……あるの?」
ゼ「うるさい、忘れた」
マ「わぁ〜〜、“忘れる”ほど長い間ほったらかしなんだぁ、
信じらんない。
不潔な人って一番モテないんだよ、知ってる?」
ゼ「ごちゃごちゃうるさいぞ!
俺は戦うのが仕事なんだ、モテなぞどーでもいい、女に贈り物なんて
するヒマがあったらカードの素振り千回やる方がタメになる!」
マ「(カードの“素振り”って……負け惜しみ言うにもホドがあるん
じゃないの?)」
その(3)
ド「よかったわね、ゼニー、喜んでる喜んでる」
ゼ「なんか……もう一人の俺がひどい目にあっているよーな気が
するのは気のせいだろうか」
ド「そーゆーあんたは、髪といてんの?」
ゼ「あっちと一緒にすんな、3日に一回はといてるッ!」
ド「手ぐしで」
ゼ「そう、手ぐしで……って、何言わせるっ! ちゃんとといてるっ!」
ド「その話はこっちに置いておいて、作者がサーガの攻略本手に入れ
たから、サーガ質問つくるとか言ってたわよ白いニッカボッカ」
ゼ「ああ、あえてバンナムやバグ関係には触れないホワイトサイドと
怒り質問に満ち溢れたダークサイドに分けるって噂の。って誰が
ニッカボッカだ!」
ド「このへん」(即答)
ゼ「……!!!!」
(ゼネス、自分で口にした以上引っ込みがつかずカードの素振り中)
ゼ「両足の幅は肩よりもやや広く、利き手にカードを持って自分の
頭よりやや高い位置に掲げる。ひじは軽く曲げ、手首は柔軟性
を意識し、そこから反対側の膝に向かって振り下ろすように――
撃つべし、撃つべし!
いいか、腕で振るんじゃない手首で振るんだ、カードは。
一回一回に意識を集中して正しい動作を心がけろ――そら、
撃つべし、撃つべし!」
マ『バカっぽ〜〜〜』
その(4)
ド「バカがいる……」
ゼ「……」
ド「バカがいるぅっ!! バカがいるわーっ!! マヤちゃん
可愛そうー!! バカがうつるーっ!!」
ゼ「すとっぷ! あっちのオレーっ!!!!(←血涙)」
ド「バカ菌! バカ菌満載!!」
ゼ「やめれー!! そんな目で俺まで見るなーっ!(←爆血涙)」
ゼ「(カード素振りの手を止めて)……ん?何か聞こえてくるな。
これは異世界の神の声か?
……ふふ、そうさ、俺はバカだ。バカだから未だに人の身の
ままカードの戦いを求めて次元の旅さえ厭わない。
利口なヤツは神になればいい、それがこの宇宙のためだ。
――おい、マヤ」
マ「なに?」
ゼ「一番利口なヤツは他人のことを肚の中で『バカ』だと思って
いても決して表には出さない、なぜだかわかるか?」
マ「?」
ゼ「他人を『バカだ』と言う以上、言った“利口”はそのバカが
引き起こすゴタゴタを引き受けなけりゃならん。そんな気も
ないまま言い捨てるだけのヤツなぞ、結局はバカの同類だ。
だから、一番利口なヤツは『バカ』とは言わん。肚の底で
どれだけ舌を出していても、な」
マ「でも……それは利口というよりズルい人だよね?
ズルい人はでも、あなたには勝てないでしょう?」
ゼ「(ニヤリ笑って)そういうことだ」
マ「あ……よく“できてる”んだね、この仕組みは!」
ゼ「だからお前も、肚の中だけでじゃなく面と向かって俺に
『バカ』と言えよ(再びニヤリ)」
マ「……は〜い(赤面)」
ども、おそまつさまでした〜〜〜。
いおりんさん、掲載のご快諾ありがとうございました(お辞儀)。
「サーガ質問」アップ、楽しみにしてお待ちしてますね!
これはとりたてて最近思うようになったことではないのだけれど、
他のカルド二次書き作者さんとのやり取りの中で、彼我の
ゼネスの扱い(というか、とらえ方)がずい分と違うものだなぁ
――との感を深くする場合は多い。
ということで、ここいらで『“力”の扉』内でのゼネス像について、
メモ代わりにまとめておくことにした。
私が書きたいゼネスはひと言でいえば、
「罪ある者いかに生きるべきか」
↑これである。
重い罪を負っているという自覚はあるものの、その罪と向き合う
ことができないまま時の狭間に逃げ込んでいる男。
――“世界”との深い関わりを避け、自分の「責任」を棚上げに
したまま自分勝手な快楽を追求してしまう人の弱さ。そういった
普遍的な問題を、彼を通じて全力で考えたくて私は書いている。
もとは公式の設定(師匠を失った衝撃でセプター能力に目覚め、
師を殺した人々をカードの力で惨殺した――そうな)から考えた
プロットだが、今ではすっかり私自身の中に根を下ろしてしまった。
だからもう、公式とかマンガ版の設定はそれほど重視していない。
つーか、どうでもいい。
そして、拙作ゼネスの抱える「問題」を見る射程の延長線上には、
実は自国の人間の戦争犯罪とどう向き合うか?という問題もあったり
する。
「罪と向き合う」と言葉で言う分にはまことに簡単だが、実際
それに取り組むとなるときれい事では済まされないのが実情だ。
(この辺の事情は、自虐史観”という言い方ひとつ取ってみても
身につまされまくり。“認めたくない人”はい〜っぱいいるんだよ、
でもそのくせ自分の孫を抱くことができなかったり、ボケてから
突然誰かに向かって泣いてあやまったりするんだよ、それが現実)
だからマンガ版でのゼネス自省のくだりなんか読んで、私は正直
立ち読みしてたZ誌をコンビニの床に叩き付けたいぐらいムカついた。
「世界の現場の苦しみはこんなモンじゃねぇ、こんな簡単に自省して
向き合えるようなら誰も苦労なんかしねーよ、ばかやろー、この
平和ボケが、現実に拮抗できないようなフィクションなんかいらん!」
ああ〜、ちょ〜っとカッカしすぎたね。
話を元に戻そう。
――上記の「罪ある者」というとらえ方が多分、決定的に違うの
だろうなと思う、拙作のゼネス像は。『“力”の扉』はその問題から
全てが始まり、だからこそ舞台はリュエードでありマヤは彼の弟子と
いう設定になっているのだ。
“かつて重大な罪を犯し、かつその罪と向き合えずにいる男が、
はからずも「罪の地」である生まれ故郷に帰り着いてしまい、
そこで今度は自分が師匠となって弟子を導く立場とあいなる”
プロットの中心は常にこれ↑だ。ゼネスは果たして、己れの弱さを
克服できるのだろうか?「罪」と向き合うことができるようになる
のだろうか?
ストーリーのすじそのものは最後まであるものの、彼の心象に
浮かぶものは書くことでしか現れてこない。悩んで、苦しんで、
血反吐でもなんでも吐くだけ吐けばよろしい――とまあ、観察者
たる私はそう思いつつ自分の想像の中のゼネスを見ているのだった。
えー、打ち込み中にバトンがひとつ回ってきてました。
サイト「あやはびる」の青海千鳥さんより、バトン名は……何だろ?
ま、まあとにかく回答いきま〜っす!
ルール
1.必ずバトンを回す5人の方々の名前を題名に書いて
驚かせて下さい。
2.回ってきたバトンには等身大の自分で答えましょう(笑)
3.やらない子はおしおきです!
4.ルールは必ず記載して下さい。
あら〜、さっそく「おしおき確定」ですワタクシ。
だってこのバトン、リアル友でないと回し難いんだもんもん。
しかし気にせずまいります、ええもうヤケで。
◆ご職業は?
はい、某印刷所で校正担当を務めております。
若い兄ちゃんから60越えのじっさままで、幅広い年代が
働いてる会社ですよ。
◆資格はもってる?
「学芸員資格」と「着物着付け」ぐらい、かぁ〜〜〜。
おっと、「4輪車運転免許」も。
学芸委員資格を取る際に面白い場所で実習をしたのですが……
その話はまた後ほど。
◆今悩みはありますか?
時間が無い〜〜〜、猫がいない〜〜〜(涙々)。
一人でゆっくり散歩したり本読んだり執筆にいそしんだり
猫をひざに乗せたりインコを肩に乗せたりしたいですぅぅぅ。
◆あなたの性格を一言でいうと?
ずぼら(だと実家の母には毎日のように言われております)。
◆誰かに似てるッて言われたことある?
○○に似てる――ああ、そんなこと言われた時分もあったなぁ、
昔すぎて忘れたなぁ。
◆社交的?人見知り?
社交的です、他人から見てとっつきは悪い(らしい)のですが。
雑誌編集をしてた頃に社交性が格段にレベルアップしました。
てゆーか、コレがないと仕事にならない職種でしたので(苦笑)。
◆人の話には耳を向ける?
うまく誘導して自分の聞きたい話を聞き出すテクはしっかり
身につけてますよ。
◆ギャンブルは好き?
お金さえ賭けなければ好きよン。
◆好きな食べ物.飲み物は?嫌いな食べ物.飲み物は?
好きな食べ物:何でもおいしくいただく性分でございます。
好きな飲み物:紅茶大好き、ちゃんとリーフで淹れますよ。
嫌いな食べ物:取り立てて思いつけないなぁ……直輸入モノの
香菜(シャンツァイ)ぐらいか?ダメだったのは。
嫌いな飲み物:同上、特になし。
◆彼氏.彼女にするならこんな人が理想(5つ)
理想的布陣としては
「夫」…………ロメロ
「愛人」………ゼネス
「執事」………マルチェロ
「子ども」……アドルフォとツァーザイ
◆親友と呼べる人、何人いる?
これは答え難い!
こーゆーの一方的に「親友」と数えるのイタタですからに。
◆バトンを回してきたあの人
学生時代からお付き合いさせていただいてます、もう
ずいぶん長い長〜いご縁ですね(しみじみ)。
いい意味で真面目で正義感が強く、責任感もアリアリなとこが
まぶしい(眩しい!)のです、ほにゃららな私といたしましては。
あ、お手てもすごくテキパキと早く、トロい私の5人分は働かれる方
でもあります、本当に尊敬しておりますです(ペコペコ)。
◆今までの自分の経験で面白いことや、自慢できることは?
博物館学(学芸員資格を得るために必修の学問)の実習で
上野動物園に2週間お手伝いに行ったことがあります。
その間は連日5時起き(6時半には集合)で大変でしたが、
エサやりをはじめ動物たち(ほとんどはヤギさんが相手でした)
のお世話をしたり、園内のあちこちの施設(病院、エサの調理室、
飼育係さんの詰め所など)を訪ねて説明を受けたり、パンダが
見放題だったりモノレールも乗り放題だったり、ゾウさんのオリに
入れてもらったり、実に充実した楽しい2週間でしたよん。
◆このためなら一食抜ける
読書と執筆とゲームでなら食も忘れる。
◆もし自由に使える100万があッたら何に使う?
ああ〜、100万ぽっちぃぃぃ?(←経済観念ズレてますよ奥さん)
だって気の利いた着物とか帯だと一着(一本)で無くなるも〜ん、
となると……本だな、いつもは高くて手が出せない本買いまくり。
で、あまったら旅行、ハワイ。
以上っス。面白かった?おしおき……ナニかな?(戦々恐々)
『“力”の扉』第10話、途中までアップいたしました。
全体の半分弱……ぐらいです。
今回の執筆中、「資料集め」と称して高級宝飾品ブランドの
サイト巡りなんかしてた時期がありました。
しかし、最近は「ハイジュエリー(超高級宝飾品)」であっても
「スッキリモダーン系」デザインが主流のようでして、私が
求める「どっしりコテコテ系」の意匠にはなかなかお目にかかれま
せんでした。
その中にあって、ヴァン・クリーフ&アーペルのハイジュエリーは
さすがのランナップでしたな。次から次へ、モニタに映る作品の
目を奪うばかりの“コテコテっぷり”には深く感動いたしました。
――というわけで、作中に登場する一品の元ネタは、上記サイトで
閲覧できた指輪作品「マグノリア」だったり。
一応、サイトの直リンクを貼っておきますね。
→ http://www.vancleef-arpels.com/en/ (日本語表記を選べます)
ただ……なんかする度にロードしてムービーが流れますので、
お時間ない時は閲覧を避けた方がよろしいと思います。
アンチウイルスソフト「NOD32」がメチャ軽い!
ネットの評判を聞いて取りあえずお試し版を入れてみて4日目、
パソの立ち上がり早いよ、ブラウザがすぐに開くよんでもって
サクサク動くよ〜〜〜(嬉)。
○マンテックの「ノー○ン」とは大違いだなぁ〜〜〜。
デスクトップの古パソも、これでようやく落ち着いて使えそう。
30日間の「お試し期間」が過ぎるまでこのままの快調さが続くよう
であれば、ぜひとも製品版を購入しよう、そうしよう。
※「続き」で業務連絡もあります。
サイト「テシマ☆メジハ」の土成さんより、
【好きな人バトン】なるものをいただきました。
このバトン、回してくださった方から「お題」が指定されて
おります。私のテーマは(やっぱりといいますか)『カルドセプト』
の「ゼネス」――でございます(笑)。
というわけで、回答ゆきま〜〜す!
【好きな人バトン】
1.いつからあなたはこの方が好き?
A→SS版で最初にプレイした時(1998年1月)から……だから、
もうかれこれ9年あまりになりますか。
ストーリーの最初っから最後まであちこちに現れては
カードの戦闘を挑み、アグレッシブな侵略攻勢とヤ〜な
アイテム(グレムリンアムル)にスペル(ドレインマジック)、
そして忘れちゃいけない自マイン踏みの「技」がとっても
と〜っても印象的な、イカした少年でございましたねェ。
最終ステージでバルテアスを倒した際には
「神に勝ったセプターに挑むほど俺はバカじゃない、
もう貴様を追う事は止めた(←セリフうろおぼえ)」
とか何とか言ってくれちゃったり。でも何度も対戦して
すっかり情が移りまくりの当方としては、「ええ〜、
かまわないからもっと追っかけてきてよ〜ねぇ〜ん」と
なごりは尽きないのでありました(何。
2.この方の魅力について語ってください
A→高い戦闘意欲、激しいダメージスペル攻撃、最後まで
衰えない侵略攻勢――の反面、意外にお財布のヒモが固い
しっかり者の顔も。また、自分で置いたマイン(地雷)を
高い確率で自分で踏む技はもはや「芸」の領域。
純で真面目でケンカっ早くてでも妙にアッサリしたとこも
あるのが、ゲームキャラとしてのゼネスの魅力でしょう。
こちらとしちゃあ、どうにも突っついたり引っ張ったりして
みたくなる、言わば「後引き」の魅力ですな。
3.この方の属性を一言で!
A→言っちゃおう、せ〜の、「ヘタレ!!(大声)」
強がりばっかり口にして、その裏でひっそり後悔したり
反省したり。それでいていつも同じことの繰り返し。この男に
果たして「成長」の二文字はあるのか?あるんですかいなぁ?!
4.この方の周りの人に一日なれます。誰になって
何をしたいですか?
A→は〜いは〜い、「覇者志望のセプター」になってしこたま
カルドセプトの対戦をしたいです!
やっぱり戦ってるゼネスが一番ゼネスらしいよ。
5.この方のイメージカラーは?
A→「黒」と「金赤」
髪の色だけでなく、永劫の戦いを望む者としての「黒」。
そして左の竜眼の色であり血の色でもある「赤」、その中でも
最もゴージャスな「金赤」。この二つがイメージですね。
6.この方に似合う季節は?
A→キャラデザそのものが「暑苦しい」ので、そもそも夏期は
不向きだと思います。
「春」「秋」も違うなぁ〜、「のどか」「静けさ」にほど遠いもんね。
――てことでイチオシは「冬」。それも2月頃の、寒さ厳しき
中にも少〜しだけ春の気配がきざし始めた時期をばプッシュ。
7.この方のイメージフラワーは?
A→「花」ですとっっっ!ゼネスに花!大爆笑や〜〜〜!!
……げふんげふんげふん、↑はまあ措いておいて真面目に
考えてみましょうか。
百合の花なんかいいかも知れない。西洋では王族・貴族の
紋章だし、清冽で潔白ないさぎよい印象の花なので。
8.好きな人について聞いてみたい5人(お題つき)
A→5人はムズいなぁ……皆さんお忙しそうですし。
ん〜ん、バトン宙に浮かせておきますので、お題「ゼネス」で
やってみたい方、いらしたらぜひどぞどぞ〜〜〜!
【“【好きな人バトン】です”の続きを読む】
観世流能楽師の観世榮夫さんがこの8日、亡くなられた。
私は以前関東に住んでいた頃、時々能の公演を観に行っていた。
観世流の某会に入ってチケットを得ていた関係で、榮夫さんの
舞台も何度かは拝見する機会を持っている。
中でも最も思い出深いのは、水道橋の能楽堂で観た「朝長」
(ともなが)だ。
能の演目「朝長」は、平治の乱で平氏に敗れた源義朝の子
・朝長を取り上げた修羅能(合戦によって修羅道に堕ちた
兵士を描く能)である。
源氏の若き公達であった朝長だが、敗戦後に落ちのびる途次
落ち武者狩りに遭い、足に矢傷を負ったことから己の運命を
悟って自害した。
シテ(能の主役)は前半では朝長の墓を守る中年女性に
扮して墓のいわれを語り、後半では16歳の公達のままの朝長の
亡霊となって現れ、自らの戦いと自害のありさまを演じてみせる。
榮夫氏の朝長は、誇り高き源氏の若武者が馬上で足に矢を
受けた瞬間の「表情」がまことに印象的だった。
驚愕・悲嘆・未練・絶望・諦念――動かぬはずの能面の上に
さまざまな情念がゆらゆらとよぎり、誰も如何ともし難い運命の
重さが簡素な舞台からひたひたと押し寄せてくる。
能楽とは、極端なまでに動きも表情の変化も押さえた特殊な
舞台演劇だが、それだけにほんの一瞬、演者の身体に結実した
人間の「情」の本性が、たとえようもなく大きく観る者を
揺るがせるのだ。
榮夫氏はそうした能楽の本質をよく表わしてくれる、優れた
能楽師であったと評価が高い方だった。
そのご逝去を悼み、心よりのご冥福をお祈り申し上げる。
【“能・「朝長」の思い出”の続きを読む】
私は子どもがいるような年齢になってから、必要に迫られて
普通自動車の免許を取ることになった。
もちろん、車の免許取得のためには自動車学校に通わねば
ならない。そこでは幾人かの講師にお世話になったわけだが、
各人のコーチングの方法には少なからぬ“差異”があったものだ。
中でも、私が一番「この人に教わって上達したな〜」と感じた
講師(女性でした)のコーチングは独特だった。
「あなたの目の前に“一台の車が走っている”とイメージして
下さい。
そして、その車のお尻に付いてゆく感じで運転してみてね」
初っ端からそう言われてなかなかに面食らったものの、
確かに「前を走る車に付いてゆくイメージ」は効き目があって
あら不思議、スムーズに運転できるじゃないですか自分。
「そうそう、その調子ですよ♪」
褒められおだてれながら、いつの間にか自動車の運転が
身に付く感じになっていった。
――この時の経験でよ〜くわかったのが、
「新しい身体動作を獲得するためには、その動作を実現する
ための新たな“動作イメージ”が必要である」
↑このことだった。
自動車学校の講師陣の中には、運転の動作の一つ一つに
ついて細かく指示する人もいたが、それよりも「動作イメージ
獲得方式」の方がよほど実践的だった(少なくとも私には)。
これは、人間の(恐らく人間以外の生き物でも)「運動」が、
身体動作をイメージできる場合に最もスムーズに達成される証左
ではないかと考えている。
かつての『筋肉番付』では、何人もの挑戦者が阻まれた
難しいステージであってもそのうちの一人が成功すると、
後続から次々にクリアする人が出たものだ。
彼ら「運動の達者」たちは、必要な身体動作のイメージさえ
つかむことができれば、そのイメージを使ってほぼ同じ動作を
トレースすることができるのだろう。
もし、ある運動を実現するために必要な動作(身体操作)を
文節化し、「動作手順」としてノウハウを憶え込むのだとすれば、
私たちは常に「次の手順」を脳に参照しなければならなくなる。
しかしそんなやり方は正直、レスポンスが悪くてやってられない。
その点「動作イメージ」を運動神経に“直付け”してしまえば、
レスポンスはぐぐっと速くなる道理である。
アクションゲームなどは、大人よりも子どもの方が断然、
習得が早い。
子どもたちは大人に比べるとはるかにイメージの世界に根ざす
人々であり、彼らのプレイを見ていると、モニタに映る映像を
元に自分の脳内で作り出した「自機イメージ」に入り込んで
いるかのように思われる。
ところが、アクションゲーに慣れない大人はいちいち脳に
「次の参照」を行ってしまうため、手が追いつかないのだ。
「考えるな、感じろ」とは、かのリー師父の御言葉。
単に映画の一セリフに留まらない、身体動作に関する本質的な
意味を表わす重要な言葉だろう。
――し〜か〜し〜、
「動作イメージ」がどれだけ持てるか?にも個人差があると
思われる。どうしてもこの種のイメージが「持てない、想像
できない」という人も中にはいるだろうなぁ。
果たして、そういう人にはどのような身体動作のコーチングが
必要なのだろうか?
まさか、手順の一つ一つを細かく指示して憶えてもらうの?
うひゃ〜激しくマンドクセー!
自分の子どもならばいざ知らず、赤の他人にそんな面倒くさい
コーチングなんて、私は金もらってもやりたくないねェ。
【“「考えるな、感じろ」”の続きを読む】
ここ数年ずうっと取り組んでいる自作のカルド読み物にて、
私はセプターがカードのクリーチャーを使うことを「操作」
と解釈・設定して戦闘シーンを描いてきた。
最初は「モビルスーツ操作」を念頭に置いて演出を考えた
ものだけれど、書き進めてゆくうちに段々とJOJOの
「スタンド対戦」に近い感覚になってきた。
他のカルド二次創作(そしてマンガ版でも)は大概、
クリーチャーは“ポケモン扱い”になっている。すなわち、
独自の個性ある生物を召喚し、彼に指令を与えて戦わせる
のがセプターの役回り。
でも、私はセプター自身の力(精神的なものを含めて)を
前面に出したかったので先の「クリーチャー操作」を設定した。
実際、ゲームのカルドは参加セプター同士の戦略と心理の
ぶつかり合い・せめぎ合いが面白さの中核を成している。
その点、「ポケモンバトル」より「スタンド対戦」の方が、
カルドのゲーム性を忠実に表現するのであればより適している
――そう思われるのは、以前のエントリにも記した通り。
――とまあそんなワケで、宇宙一レポートを読んだり
攻略サイトさんの記事や掲示板での論議をのぞいたりする
際も、私のアタマの中では攻略脳と想像脳の両面で考える
ことが習い性になっていたり。
そうして、「強いセプター」「優秀なセプター」について、
自分なりのモデルを作成している。
(カルドの物語を書き進める上で、これは大事な作業なのだ)
今の私の理解では、
・強いセプター:決断力、実行力のあるセプター。
:不利な局面が続いても、決して勝負を
あきらめないセプター。
:全国大会のような大きな対戦の場で
一際の実力を発揮できるセプター。
・優秀なセプター:場のコントロールに長けたセプター。
:自分の戦略どおりに回るブックを組む
ことができるセプター。
:「生涯勝率」の高いセプター。
↑こんな感じ。あー、こうして書き出してみると、さして
目新しいことは何も無いなぁ。でもいずれも、「常にかく在る」
ことができるか?――となると、大層ムズいという気がする。
えー、対人戦豊富な他のセプターさん方はどのように
お考えになっていらっしゃるのかしら?コソ〜リ聞いてみたかったり。
【“「強いセプター」と「優秀なセプター」”の続きを読む】
昨日、某ブログにて、とあるエントリのコメント欄に
大変興味深いコメントをひとつ、見つけた。
それは「二次創作同人要素」としてあげられた指摘。
私にとって考えさせられるところ多々なお話だったので、
失礼(だって無断だし)を承知であえて抜粋・引用をさせて
いただくことにした。
そのコメント氏が見るところ、「二次創作同人要素」には
――個々のキャラクターが受け手の遊ぶ道具としてうまく
類型化されることを優先し、キャラクター同士がからみあい
収束する物語の流れは後回しになるような……――
感覚が多く見受けられるようである。そして同氏はそうした
傾向を、
――ただ、雑学的に知識や情報を集めるだけで体系化を
求めない思考――
と結びつけていた。
ああ〜、私が日頃感じている「違和感」をかなりうまく
説明してくれる指摘だなぁ、このお説は。
大半の二次創作では「キャラクター=遊ぶ道具」でしかない
ことは私も見当つけていたが、そうした感覚の内に「体系化を
求めない思考」というベクトルを見出すのはなかなかに新鮮な
意見だ(私はむしろ、体系化する力が無くて類型化に走りがち
なのだろうか?などと考えていたので)。
それになにより、今この国に蔓延するある種の「気分」を
かなり正確に言い当てているような気もする。
「自分の趣味」が全てであり、「世界の体系化」などは知った
ことではない――という声が、どこからでも聞こえてくる状況。
いや、しかしそうした気分は実際には、今に始まったことでも
ないのかもしれない。
以前に比べ、より「あからさまに表明されるようになった」だけで。
「愛」とひと口に言うものの、その実相はキャラクターへの愛
なのか、それとも「自分の趣味」への愛なのか。
ただ、私が思うに「愛」は本来、報われることなど度外視した
「コストパフォーマンスの悪い」情動ではないかと。
だから、キャラクターを趣味的な類型に押し込めて満足する
だけの行為はコストパフォーマンス面ではずいぶんと「効率いい」
方法であり、その分「愛」の純度に疑問を差し挟んでしまうのも事実。
――とはいえ、一方では特殊な類型化の表象を使って初めて
十全に表現される「愛」のあり方も、理解はしているつもりなの
ではあるけれど。
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